Clarisコンポにパワーメーター導入
ProBikeKitと言うイギリスの自転車パーツ通販サイトで4iiii Precision パワーメーターが29,713円(10%割引クーポン適用)と激安で売っていたので購入した。パワーメーターは安いものでも6万円からなので、とてつもなく安いことが分かる。
スペックは重量: 9g、確度: ±1%、バッテリーライフ: 100時間以上(CR2032リチウムコイン) 、接続: Bluetooth smart or ANT+、クランク: Ultegra6800 (105+1000円位だったのでUltegraにした)
本当はPioneerのパワーメーターが欲しかったがクランクと合わせると20万円程度と高須(自転車より高い)なので、パワーメーターの入門と思って買ってみた。
私の場合、注文から10日で届いた。
箱はこんな感じ
箱を開けると
内側
外側
センサー部分の厚みは7.2mm程度
バッテリーの交換は上蓋を左に回して蓋を開け
蓋の裏の電池を外して交換する。
一度、電池を外してみたが、かなり外しにくい…電池はCR2032リチウムコイン
組み付ける前に動作確認。(組み付けてから動かないと面倒なことになるので。)
ここではGarmin 520jに接続する例を説明する。
Garmin520jにセンサーを繋げてみる。設定→センサー→センサー追加→すべて検索→「センサーを選択して追加」の画面でクランクを回すと「センサー追加」と表示されるので→センサー追加で接続できる。
パワーを表示した状態で、手で無理やり負荷をかけながらクランクを回すと、1〜2W程度のパワーが計測されたので問題なさそうだ。
これが元々の左クランク。皆さんもお気づきの通り、右クランクはClarisのまま、左クランクはUltegraになる。旧型Claris 2400はオククタリンクだったが、新型Claris R2000は上位コンポと同じホローテック2なので、取り付け可能と判断した。
まずはペダルレンチでペダルを外す。先にクランクを外してしまうとペダルが外しにくくなるので…
実は六角レンチで外そうとしたが50Nmでも外れず、六角ボルトを舐めてしまった。ペダルレンチ買っといて良かったぁ。
六角レンチでボルトを外す
クランク取り付け工具(TL-FC16)でクランクキャップを外す
ここまできたらプラスチックハンマーで左クランクを叩いて外す。
外れた
上がClaris R2000
下がパワーメーター付きUltegra 6800
私は足が短いのでPCD165mmを愛用している。
Ultegraはホローテック(中空)アームなので内側に凹みはない。
重量はClarisが252g
Ultegraが202gで少し軽量化(左クランクのみ)
逆の手順で、左クランクを取り付けていく
取り付け時はできるだけトルク管理したいので、トルクレンチを使う。
ペダルを取り付ける
完成!
フレームとのクリアランスはこんな感じでかなり余裕がある。
空気入れにぶつかったが、少し上にずらせば問題ない。
参考までに今回使用した工具一覧
・六角レンチ 5mm
・クランク取り付け工具(TL-FC16)
・ペダルレンチ 15mm
・プラスチックハンマー
・トルクレンチ 5mm
以上、導入編である。
インプレ編へ続く…