お絵描き作業環境の見直し
2年前に液タブCintiq13HDを買ったのだが、配置の問題で動画を見ながら作業できないため、絵を描かなくなってしまった。最近、絵を描くことになったので折り畳み机を出して描こうとしたが、毎回机とノートPC、液タブを出して接続するのが面倒になり、作業環境を考え直すことにした。
メインで使っているデスクトップからケーブルを出して、液タブにケーブル一本繋ぐだけで作業できるようにしようと考えたが…液タブ、資料表示用モニタ、作業用動画再生用モニタの3台のモニタをグラボに繋ぐとマルチ出力できないことが分かった…ということで3画面マルチ出力対応のグラボを買うことにした。
今回買ったグラボがこれ「玄人志向 Radeon RX550」3画面マルチ出力対応で8600円ととても安いグラボである。もちろんAmazonで購入
出力はDVI, HDMI, Display portの3つ。DVIとDisplay portはHDMIに変換して、すべてHDMIケーブルで配線する。
上が今まで使っていたRadeon HD5450で下が今回買ったRadeon RX550。私はゲームをしないのでとにかく低電力なグラボを選んでいる。電力を調べるとHD5450がアイドル時14W/最大61W、RX550がアイドル電力68W/最大137Wらしい。アイドル電力は5倍に増えるが、性能が14倍になるならまぁいいか。壁紙が30秒に一回変わる設定にしてるがHD5450だと切り替わり時に動画がカクつくことがあるし。
グラボを交換し、HDMIケーブルで配線して作業環境完成!
左手にキーボード、右手に液タブ。構想通り、液タブを出して右側のケーブルを挿すだけで絵を描ける。素晴らしい!ついでに壁紙が切り替わる時の動画のカクつきも解消した。
画面サイズは13インチ、27インチ、55インチとインチ数は2倍ずつ面積は4倍ずつ違うという面白いサイズ感。そしてなかなかのカオスな部屋。
これでやっと絵が描かける!
一応、スペックまとめ。
ケース : Fractal Design Define R5 Window
電源 : 玄人志向 KRPW-G3-500W/90+
CPU : Core i7 5820k 3.3GHz 6core 12thread LGA2011v3
CPU Cooler : CRYORIG H5 Ultimate
メモリ : Crucial CT4K4G4DFS8213 16GB (4GB x 4) Quad channel DDR4
SSD : Samsung 950 Pro 256GB M.2
液タブ : Wacom Cintiq 13HD
キーボード : Microsoft All-in-One Media Keyboard
マウス : ELECOM EX-G M-XGM10DB
モニタ1 : SONY KDL- 55HX920
モニタ2 : Philips 276E7QDSB/11
アンプ : Denon PMA-60
スピーカー : KEF Q300
OS : Windows 7 64bit Ultimate
ペイントソフト1 : SAI v1.25 (メイン)
ペイントソフト2 : GIMP v2.10.8 (編集用)
ペイントソフト3 : CLIP STUDIO Pro v1.2.1 (カラープロファイル埋め込み用)